こんにちは。
リーデックス小川です。
2回開催したオンラインセミナーの動画を編集して公開しようと思っています。文章+図だけだとなかなか伝わりづらいですが、動画だと目と耳で伝えることができるので、わかりやすく伝えることができるようです。本ブログでも紹介していきたいと思います。
さて、今回は相談会などでよくご質問いただく、プリザンターと外部システムの連携について、先週開催したセミナー「プリザンターとオープンソースMA「Mautic」で実現する効率的なマーケティングオートメーション」から抜粋して書いていきたいと思います。
プリザンターと外部システムとの連携方法
さて、プリザンターで外部システムとの連携方法について、今までもお伝えしたこともあるかもしれませんが、改めて確認したいとおもいます。
- エクスポート→インポート
- APIを利用する
- データベースを直接操作する
1は、標準機能で実現できるため、最もお手軽です。CSVでエクスポートしたファイルを手動でインポート(連携)する必要があるため手間がかかります。RPAを利用されている会社であれば、外部システム連携の自動化も比較的容易かもしれません。
pleasanter.hatenablog.jp
2は、プリザンターの連携で最もメジャーな連携方法だと思います。バッチファイルを用意して、APIを利用してデータの取得と登録(更新)を行う方法です。Windowsであればタスクスケジューラ、LinuxであればCRONに登録することで自動化することができます。今のシステムは(Web)APIを実装していることが多いと思いますので、この方法で実現できる可能性は高いのではないでしょうか?
3は、プリザンター側のデータ取得、登録(更新)で、APIから取得、登録(更新)できないものがあれば、この方法で連携はできます。しかし、データベースやシステムの仕様を深く理解している必要があり、バージョンアップ時に仕様が変わってしまうと改修必要になってしまうため、おすすめしません。どうしてもプリザンター側で必要という場合は、テクニカルサービスなどを利用して開発されることをおすすめします。
Mauticとは?
Mauticはオープンソースのマーケティングオートメーションツールです。
マーケティングオートメーションとは
マーケティング業務を自動化することで業務効率化、生産性向上を図るツールである。
です。詳しく知りたい方は、Wikipediaなどをご参考ください。
Mauticは、元Webデザイン会社CEOのDavid Hurley⽒が創⽴し、2020年現在、世界で20万件以上のツール導⼊実績があるツールとなります。オープンソースのMAでもっともメジャーなのではないでしょうか。
Mauticも外部システムとの連携はAPIプラグインが豊富にあるため、Webサイト構築で有名な「WORDPRSS」とのAPIプラグインを利用することで、簡単に連携することが可能です。
プリザンターとMauticを連携するメリット
プリザンターで一元管理しているマーケティングで利用する業務データ(顧客データや行動データなど)をMauticに連携することで、マーケティング活動を自動がすることができるようになります。
(セミナー資料より抜粋)
Mauticには、ランディングページの生成機能やWebサイトの行動履歴などWebサイトで収集可能なマーケティングデータが収集できます。これらと業務で利用しているデータを連携することで、漏れなくマーケティングに活用することができます。
また、Mautic側から購入履歴データや来店履歴データなどをプリザンターに連携することで、業務の中でも顧客の行動について詳細に把握することができるようになります。担当のお客様があのイベントに参加してた、や、新商品のWebサイトn訪問していた、などを営業活動に生かすこともできると思います。
これらの具体的な事例について、後ほどブログや動画にて紹介させていただければと思っています。
まとめ
今回はプリザンターとMauticの外部システム連携について記事にしてみました。Mauticもオープンソースのため、有償マーケティングサービスやツールよりもコストパフォーマンスの高いシステムが構築できそうですね。ご興味があれば、ぜひお問合せください。
それでは、今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。