こんにちは。
リーデックス小川です。
コロナ禍は以前予断を許さない状態ではありますが、緊急事態宣言解除され、少しだけホッとしました。3密を避けて、マスク、うがい、手洗いを徹底して、第2波が来るのを防ぎたいですね。
さて、今回はテーブル管理「通知」で送信される内容の詳細設定について記事にしてみました。最近のバージョンアップにて、通知の使い勝手が向上したようです。
通知について
通知について知りたい方は、過去に通知についての記事を書いていますので、先に下記をご覧ください。
pleasanter.hatenablog.jp
通知内容の詳細設定について
通知内容の設定についてです。最近のバージョンアップで、内容のカスタマイズができるようになりました。まずは、ページ右上の管理→テーブル管理より「通知」のタブをクリックします。
上記にある「カスタムデザインを使用」をクリックします。
チェックの下にテキストエリアが表示され、ここに書式を記載していくことになります。もし、上記チェックボックスがない場合は、プリザンターのバージョンが古い可能性がありますので、最新のバージョンにバージョンアップしてください。
通知内容の書式について
書式に指定できる動的に置換する文字列(プレースホルダ)は下記通りです。
プレースホルダ | 置換文字列 |
---|---|
{Url} | レコードのURLに置換されます |
{LoginId} | 操作したユーザのログインIDに置換されます |
{UserName} | 操作したユーザの名前に置換されます |
{MailAddress} | 操作したユーザのメールアドレスに置換されます |
Pleasanter ユーザーマニュアル - テーブルの管理13:通知より引用
また、入力されたレコードの内容についても、通知内容に含めることができます。
属性名 | 挙動 |
---|---|
Name |
出力したい項目を[表示名]と記述します |
Prefix | 出力する項目の先頭にプレフィックスを付与することができます。規定値は空文字列です |
Delimiter | 項目の表示名の後に表示する区切り文字です。規定値は“ : ”です |
Allow | 更新した際に古い値と新しい値の間に表示する区切り文字です。規定値は“ => ”です |
Always | 変更が無い場合でも出力する場合はtrueにします。規定値はfalseです |
Pleasanter ユーザーマニュアル - テーブルの管理13:通知より引用
Nameの属性は必須ですが、他の属性は省略可能で、大文字、小文字は区別するようです。フォーマットは下記のようになります。
{"Name":"[打合せ]","Prefix":"●","Delimiter":" ,","Allow":" → ","Always":true}
上記は、途中で改行することはできませんので、ご注意ください。
具体例
今、時間の都合と環境がないため、具体例を書くことができていません。環境が整い次第、上記について試していきたいと思いますのでこうご期待ください。
サンプルは下記に記載がありますので参考にしてみてください。
Pleasanter ユーザーマニュアル - テーブルの管理13:通知
まとめ
今回は、通知内容の詳細設定について書いてみました。かなり細かく書式を設定できるようになり、とても便利に利用できるようになりましたね。通知機能を利用していない方は、これを機会にぜひ使ってみてください。
それでは、今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。