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プリザンターのテーブル機能いろいろ その2

こんにちは。リーデックス佐藤です。

前回の記事では期限つきテーブルにカスタムフィールドを設定する手順を紹介しました。

今回は、テーブルどうしのリンク機能を追加してみましょう。

 

チケット管理をするテーブルを作成する場合、マスタとなる課題管理的なテーブルとの関係を確認したいことはよくあると思います。そんなときにリンク機能を使えば、簡単に紐づけを設定できます。

まずは、前回までで作成したテーブル「プロジェクトA」→「タスク1」を表示します。

表示されたら右上のメニューから「管理」→「テーブルの管理」をクリックし、サイトIDを確認しておきます。

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 このサイトIDというのは各サイト毎に一意となるIDで、サイトを特定する場合などによく使われるみたいですので、サイトIDを確認する手順をここで覚えておくと後々便利になると思います。

確認すると「タスク1」のサイトIDは私の環境では【6】となっているので、これを覚えておきます。

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次に課題管理となるテーブルを作成してみましょう。「プロジェクトA」をクリックし、右上のメニューから「新規作成」をクリックします。

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「期限つきテーブル」を選択し、「作成」ボタンをクリックしてタイトルを入力します。タイトルはとりあえず「課題管理」とでもしておきましょう。

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「課題管理」テーブルが作成されました。

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右上のメニューから「管理」→「テーブルの管理」をクリックします。

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エディタタブをクリックし、「分類A」を有効化します。

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有効化で左ペインに移動したら、「詳細設定」をクリックします。

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表示名はなんでもいいのですが、フォルダ名である「プロジェクトA」を入力しておきましょう。次がポイントなのですが、画像で入力したように[[]]のフォーマットで前回覚えておいたサイトIDを入力します。

 

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「変更」をクリックしてエディタタブに戻ったら、「更新」ボタンをクリックします。

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「プロジェクトA」→「タスク1」とクリックして一覧画面を表示します。

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任意のチケットの編集画面を表示すると、画面下の方に「リンクしたアイテムの作成」が追加されているのがわかると思います。よく見ると「課題管理」ボタンが追加されているのがわかりますね。

これをクリックしてみましょう。

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課題管理のレコードの新規作成画面に遷移します。ここでタイトルに「課題1」とだけ入力し、「作成」ボタンをクリックします。

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画面下に「リンク欄」が作成されたのがわかると思います。ここで「更新」ボタンをクリックします。

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更新されたら、このリンクをクリックしてみます。

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先ほど追加した、「課題管理」テーブルの「課題1」の編集画面へと遷移されるのがわかります。

このようにテーブルのリンク機能を使えば、テーブルの紐づけがとても簡単にできるので、是非試してみてください。

 

 

プリザンターのテーブル機能いろいろ 一覧

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