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項目連携を試してみる① ~都道府県→市区町村の連携ができます。

こんにちは。
リーデックスの小川です。

今日は、新しい機能の「項目連携」について試してみたいと思います。この機能を利用すると、たとえば、プルダウンで選択した都道府県に関連する市区町村のみをプルダウンで選択できるようになります。

少しわかりづらいですが、丁寧に説明していきますので、ぜひチャレンジしてみてください。

都道府県マスタと市区町村マスタの準備

 まずは、都道府県マスタと市区町村マスタを準備します。任意のフォルダの「新規作成」より「記録テーブル」で「都道府県マスタ」と「市区町村マスタ」を作成します。

 

 都道府県マスタ

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市区町村マスタ

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都道府県マスタは、連携にはタイトルのみあれば大丈夫なので、デフォルトのままでOKです。都道府県マスタに「東京都」「神奈川県」を新規登録します。

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市町村マスタは、都道府県マスタへのリンクが必要になります。リンク機能の詳細に付いては、下記記事を参照ください。

 

ここでは、市区町村マスタに「都道府県」という分類Aを追加して、そこに都道府県マスタへのリンクを紐付けることにします。市区町村マスタの管理画面よりエディタをクリックし、選択肢一覧より「分類A」をクリック、「有効化」ボタンをクリックします。

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表示名を「都道府県」、選択肢一覧に
都道府県のサイトNo
を記載します。都道府県のサイトNoについては先ほどのリンクを参照ください。入力が終わったら、「変更」ボタンをクリックし元の画面に戻ります。元の画面で「更新」ボタンをクリックしてください。

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市区町村マスタにデータを投入して行きましょう。サンプルとして、下記を登録してみてください。(タイトル、都道府県の順番)

新宿区→東京都、中野区→東京都、渋谷区→東京都、横浜市→神奈川県、川崎市→神奈川県

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マスタの準備は整いました。次回は、項目連携を設定して行きます。