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【速報】Pleasanter ver.1.5.4.0の改善内容―スマートデザイン、アクセス制御、運用環境の不具合を解消

2026年5月12日にPleasanter ver.1.5.4.0がリリースされました。

今回の ver.1.5.4.0 では、新機能の追加ではなく、既存機能をより安定して利用するための不具合修正が中心となっています。

スマートデザイン、一覧、アクセス制御、コメント、メール設定、ダッシュボードなど、日々の利用や管理運用に関わる幅広い改善が行われました。大きな見た目の変化はありませんが、安心してプリザンターを使い続けるために確認しておきたいアップデートです。

書いている人
株式会社リーデックス 小川(プリザンター認定トレーナー)
株式会社リーデックスの小川(プリザンター認定トレーナーです。
プリザンターを業務で活用するための導入・設計・運用をご支援しています。

SessionGuidの管理方法を見直し、認証まわりの安定性を向上

SessionGuidの管理をCookieで行うように変更しました。ログイン状態や画面操作に関わる土台部分を見直すことで、より安定した利用につながるアップデートです。

普段は意識しにくい部分ですが、プリザンターを安心して使うための重要な改善といえます。

  • SessionGuidの管理をCookieで行うように変更

スマートデザインや一覧など、日常操作の不具合を解消

スマートデザイン、一覧、フィルタなど、利用者が日々触れる画面まわりの不具合が解消されました。

設定中の項目が表示されない、一覧操作でエラーになるといった問題が改善され、日常業務をよりスムーズに進めやすくなります。

  • スマートデザインでタブの追加、編集時に設定中の項目が非表示になる問題を解消
  • 一覧「履歴も表示」有効時に $p.selectedIds() / grid.SelectedIds() がアプリケーションエラーとなる問題を解消
  • 一覧のカスタムデザインで「更新日時または作成日時」を使用していると一覧編集からレコードを新規作成する際にエラーが発生する問題を解消

など

アクセス制御やSite Visualizerなど、権限管理の不具合を解消

アクセス権や項目ごとの制御に関する不具合が解消されました。

権限設定は、利用者ごとの情報公開範囲や運用ルールに直結します。今回の改善により、管理者が安心して設定や確認を行いやすくなります。

  • Site Visualizerでオプション項目を利用した場合に、アクセス権がないサイトを閲覧できてしまう問題を解消
  • 項目のアクセス制御の「その他」タブの設定が保存できない問題を解消
  • ダッシュボードのアクセス制御タブの検索時に、権限追加済みのユーザが表示される問題を解消

コメント、画像貼り付け、印刷など、入力・表示まわりを改善

コメントの更新日時、大きな画像の貼り付け、印刷時の表示など、入力した情報を正しく残し、確認するための不具合が解消されました。業務記録や作業報告、問い合わせ管理などで、情報をより安心して扱えるようになります。

  • 内容説明コメント項目などに大きな画像を貼り付けた際にアプリケーションエラーとなる問題を解消
  • コメントを編集すると、レコード内全てのコメントの更新日時が更新される問題を解消
  • 第2世代インターフェースで印刷時にチェックボックスとラジオボタンが正常に表示されない問題を解消

メール設定、サーバスクリプト、クラスタリングなど、運用環境の安定性を向上

メール通知、サーバスクリプト、Backgroundジョブなど、運用を支える裏側の処理に関する不具合が解消されました。利用者からは見えにくい部分ですが、通知や自動処理を安定して動かすうえで重要な改善です。

  • Mail.jsonでOAuth2.0認証を有効化かつ、InternalDomainsがnullの場合に、通知設定及びメール設定のアドレス帳登録でエラーとなる問題を解消
  • 共有サーバスクリプトで変数をconst宣言したときに同一条件のスクリプトが複数あると実行時にサーバスクリプトエラーになる問題を解消
  • クラスタリングのサーバ構成で、クラスタ再起動時にBackgroundJobが多重実行される問題を解消 など

ダッシュボード、フィルタ、計算式など、管理画面の不具合を解消

ダッシュボードの絞り込み、計算式、プロセスやビュー操作など、管理者が設定や確認を行う場面での不具合が解消されました。日々のメンテナンスや運用変更を進めやすくし、安定した業務画面の提供につながります。

  • ダッシュボードのカンバンで、レコードの表示上限を超えるサイトの場合に、フィルタによる絞り込みができない問題を解消
  • 「無効」に設定した計算式が存在している場合に、IDの重複した計算式が追加される問題を解消
  • プロセス、ビューの特定の機能を操作時にアプリケーションエラーが発生する問題を解消 など

まとめ

今回は、ver.1.5.4.0のバージョンについて記事にまとめました。

今回のリリースは、不具合解消を中心に、日常操作、権限管理、入力・表示、メール設定、サーバスクリプト、ダッシュボードなどの安定性を高める内容となっています。

大きな機能追加はありませんが、日々の業務を止めずに安心して使い続けるためには、こうした改善も重要です。

利用中の環境に該当する項目がないか確認し、計画的なバージョンアップを検討してみてください。

それでは、今回はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。