こんにちは。
リーデックス小川です。
今回は、以前プロセス機能を使ってノーコード下書き機能を実装したのですが、追加の機能を実装します。今回は、「最終公開日時を更新する」「公開されている内容を下書きにコピーする」「下書きできる人(できない人)を制限する」機能を、それぞれ「プロセス」と「項目のアクセス制御」を使って実装してみますので、参考にしていただければと思います。
最終公開日時を更新する
公開した日時がわかるように、公開ボタンをクリックした際に最終公開日時を更新する機能を実装します。
この機能も、前回と同じようにプロセスで実現することが可能です。
前回のテーブルの「テーブルの管理」→「エディタ」より「日付A」を現在の設定に追加します。
その後「プロセス」より、前回公開ボタンを作成したプロセスをクリック、「データの変更」タブ→「新規作成」ボタンをクリックすると、「データの変更」画面が表示されます
この「データの変更」画面で上記の様に値を入力して「追加」ボタンをクリックします。「データの変更」画面で、先ほど追加した行が表示されますので、確認後「変更」ボタンをクリックします。

以上で準備は終了です。任意の編集画面より、「公開」ボタンをクリックしてみましょう。

設定した「公開日」にクリックしたときの日時が設定されます。

公開されている内容を下書きにコピーする
次に、公開されている内容を下書きにコピーできる機能を実装します。公開内容を修正したい場合に、ワンクリックでコピーできるようになります。
こちらも、プロセスを使いノーコードで実現することができます。内容は公開するボタンを逆を行えばOKです。
「テーブルの管理」→「プロセス」→「新規作成」ボタンをクリックして表示される詳細設定ボタンに下記のように入力します。

また、「データの変更」より、下記の登録を行います。何回か登録いただいていると思いますので、登録の説明は割愛します。

それでは、試してみましょう。任意の編集画面で、コマンドボタンに「下書きにコピー」ボタンが表示されていますので、クリックしてみてください。

アラートが表示されるので「OK」ボタンをクリックすると、タイトル(下書き)と内容(下書き)に、それぞれ、タイトルと内容の値がコピーされます。

下書きできる人(できない人)を制限する
最後に、下書きできる人(できない人)を制限する機能について実装します。下書きできない人には、下書きで使用する項目が非表示となります。今回、こちらの機能は「項目のアクセス制御」を使用して実装していきます。
「テーブルの管理」→「項目のアクセス制御」をクリックすると、下記のような画面が表示されます。タイトル(下書き)を選択し、「詳細設定」ボタンをクリックします。

「詳細設定」画面が表示されます。今回は、ユーザ3(小川)のみ有効化されるよう設定しています。
「項目のアクセス制御」もサイトのアクセス制御と同様に、「権限設定」に選択されたユーザ(グループ、組織)に権限が設定されます。

上記と同じ設定を、「内容(下書き)」にも設定してください。また、「読取り時のアクセス制御」「更新時のアクセス制御」にも同じ設定を行うと、下記のような表示となります。


「項目のアクセス制御」は、作成時、読み取り時、更新時それぞれでアクセス制御を設定できるのですが、それぞれの設定時にどのような画面制御されるかは少し複雑ですので、ここでは詳細は割愛します。気になる方は、マニュアルを参照するか、トレーニングの「ユーザ管理/アクセス制御」を受講ください。
なお、「状況による制御」でも同じようなことをできるのですが、画面からは見えなくなるもののHTML上では見えてしまいます。簡易的な入力制御であれば状況による制御のほうがわかりやすいですので、状況によりどちらを使うかはご判断ください。
状況による制御の詳細については、公式マニュアル「テーブルの管理:状況による制御」をご参照ください。
では、最後に確認してみましょう。ユーザ3(小川)でログインした場合は今までの画面と変わりませんが、その他のユーザ(テストユーザ)で任意の編集画面を表示すると、先ほど設定した2項目が非表示となります。

まとめ
今回は、「プロセス」と「項目のアクセス制御」を使い、追加機能を実装してみました。前回同様に「プロセス」での機能実装と、「項目のアクセス制御」でのアクセス制御を利用することで、下書き機能がより便利になりました。ぜひ試してみてください。
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それでは、今回はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。