こんにちは。
リーデックス小川です。
9月に入り、暑さもやっと和らいだ・・・と思ったら、残暑が厳しい(残暑の方が暑い???)ですね。クーラーなしで乗り切ったと思っていましたが、もう一山ありそうです。
さて、今日は編集画面で特定の項目を非表示にする方法について書いていきたいと思います。以前、30分セミナー②で項目の新機能を紹介したのですが、非表示を説明し忘れててしまいました。その補足Blogとなります。
項目の非公開とは?
テーブル管理のタブ「エディタ」より現在の設定に利用されている項目を非表示に設定することで、編集画面上の項目が非表示となります。
上記赤枠のチェックボックスにチェックを入れ、変更→更新を行うと、編集画面では表示されなくなります。しかし、値を設定することは可能(HTMLとしては出力されている)ため、プログラムで利用したり、一時データ保存などに利用することができます。
編集画面を確認する
実際に、実際に非表示の設定をし、画面とHTML上がどのように変化するかを見て行きましょう。先ほどの画面で分類F(わかりづらいですが)を非表示に設定してみます。
非表示に設定していない場合、編集画面ではID、バージョンの下に職種が表示されているはずです。編集画面を確認してみると・・・
バージョンの後ろは会社名となっていますね。画面からは業種が消えていることになります。
HTMLを確認する
それでは、HTMLを確認してみます。F12をクリックし、該当するHTMLを表示してみると・・・
赤枠部分に、画面では隠れているプルダウン項目のHTMLが記載されていることが分かります。少しだけ技術的な補足をしますと、分類FはClassFと表されます。今回は記録テーブルにある分類Fなので、入力部分のIDは「Results_ClassF」となります。
なお、非表示は「ID」「バージョン」「新バージョンとして保存」には適用できないためご注意ください。
まとめ
今回は、特定の項目を非表示にする方法について書いてみました。最近のWebアプリだと別の技術を使うことが多そうですが、昔のプログラムでhiddenを利用したやり方がありましたね。同じような使い方はできそうです。
弊社では、スクリプトやスタイルを利用したカスタマイズについてご支援させていただいております。スクリプトについて相談したい、業務を改善のために実現したい機能がある、や、本記事や過去の記事のスクリプトを応用したい、などありましたら、お気軽にお問合せください。
それでは、今回はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございました。