こんにちは。
リーデックス小川です。
だいぶ暑くなってきました。自宅で作業している部屋にはクーラーがなく、扇風機を引っ張りだしてきました。まだ、蒸すような暑さではないため何とかしのげますが、真夏になるとなかなか厳しいので、クーラーを入れるかを検討中です。
さて、今回はリマインダーのあて先の設定方法について記事にしていきたいと思います。固定のメールアドレスの他に、項目に設定されたメールにも送信できるようになっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
リマインダーとは?
リマインダーとは、指定した時刻・周期で自動通知する機能のことです。プリザンターでもテーブル管理にて設定することができます。メニュー「管理」→「テーブル管理」のタブ「リマインダー」をクリックとリマインダーの設定画面が開きます。メール送信先以外の設定方法については割愛しますので、公式マニュアルにてご確認ください。(こちらのブログでもご紹介予定です。)
本ブログでリマインダーに関連している記事もリンクしておきましたので、お時間がある方は目を通していただければと思います。
リマインダーのメールアドレス設定方法
実際の設定は、リマインダー設定画面の下記赤枠部分となります。
設定できる値は下記の対象となります。
対象 | 挙動 |
---|---|
固定のメールアドレス | 対象レコードの全てが指定した固定アドレスに送信されます。複数の固定アドレスを指定した場合には、全ての固定アドレスをTOとして送信します |
担当者、管理者 | 対象レコードの担当者、管理者に指定されたユーザのメールアドレスに送信します |
タイトル、内容、分類、説明 | 対象レコードのタイトル、内容、分類、説明に記載されたメールアドレスすべてに送信します。メールアドレスはカンマ区切りまたは改行区切りで指定することができます |
(公式マニュアルより抜粋)
今回の一番のポイントは、表の一番下にある、レコードに個別に設定したメールアドレスを送信先に設定できることです。
カンマ区切り(分類やタイトル、または内容と説明のマークダウン以外)や改行区切り(内容や説明のマークダウン)で複数の送信先を指定することもできます。
また、スクリプトで動的に送信先のメールアドレスを設定することもできるようになるため、だいぶ柔軟に設定を行うことが可能になります。
設定の例
たとえば、宛先を下記のよう「XXX@hogehoge.com,[担当者],[説明A]」と設定したとします。
該当するレコードがリマインドされる場合、
XXX@hogehoge.com、担当者のメールアドレス、説明Aに設定されたメールアドレス
へ送信されます。具体的な例は下記のようになります。
【例】
まとめ
プリザンターのリマインダーのあて先を柔軟に指定する方法について書いてみました。送信先をいろいろな設定方法ができるので、ぜひ試してみてください。
それでは今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。