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プリザンターのサイトパッケージのインポート/エクスポート機能を使ってみる

こんにちは。リーデックス小川です。

アドベントカレンダー経由の方は、はじめましての方もいるかもしれませんね。先週もアドベントカレンダーように自己紹介を書きましたので、はじめましての方は下記リンクをご覧ください。

pleasanter.hatenablog.jp

 

先週2019年12月12日(木)「はじめての「プリザンター」導入・活用講座」を開催しました。1名キャンセルされたのですが、当日お電話で参加表明いただき、6名満員御礼でした。講義内容の充実と、参加者特典も増え始めています。気になる方は、ぜひ次回参加をしてみてください。次回は2020年02月13日(木)を予定しています。

pleasanter.connpass.com

 

さて、バージョンアップが進み、どんどん新機能が追加されていくPleasanterですが、今回は、ついに!というべきですね。サイト構造がインポート/エクスポートできる機能のご紹介です。

 こんな人におすすめ

  • 雛形のテーブルを作ってサイトをコピーしたい。
  • テーブル単体ではなく、フォルダを含めて丸っとコピーしたい。
  • 何を言っているかさっぱりわからないので、とりあえず読んでみたい。

機能概要

ざっくりどんな機能かというと、サイト(フォルダやテーブル)の書き出し・読み込みができるようになりました。例えば、オリジナルの案件管理表で案件管理していて、ほかの案件で同じ表を利用したいときに、最初から作るのではなく、ひな型を元にコピーを行うことができる、という具合です。

 

サイトのコピー、インポート/エクスポートと何が違う??」

いままでのプリザンターでも似たような機能は、「サイトのコピー」と「データのエクスポート/インポート」として提供されていました。が、今回それがより強力になり、こんなことができるようになりました。

  • 複数の階層のサイトを欲しい部分だけ出力できる
  • アクセス権限等の管理情報も同時に出力できる
  • データを含める/含めないの選択ができる

文章にしてしまうと地味な見栄え?になってしまいますが、とても超強力な機能です。

使い方その1:サイト構造を含めたデータのバックアップが簡単

まず、フォルダ以下の全てのサイトをデータも含めてエクスポートすることで、丸っと、簡単にバックアップを取ることができます。Windowsのエクスプローラでフォルダのコピペができるイメージですね。

使い方その2:システムの横展開が簡単!

 たとえば、今動いてるシステムとほぼ同等のシステムを他の事業で使いたい。といった時にすべてのテーブルをデータを含めずにエクスポートすれば、構築が一瞬で済みます。また、設定ファイルをある程度理解すれば「この機能だけ使いたい」といったトリッキーな要望にも答えられます。

使い方その3:開発環境から本番環境への移行が楽!

開発中も、テスト環境で開発していたシステムから構造だけ本番環境に持っていくことでテスト環境と本番環境の分離性を保ちつつ開発の工数や本番環境でのデグレを大幅に削減することも可能です。

 

サイトパッケージのエクスポート/インポートを使ってみる

それでは実際にエクスポート/インポートを行ってみましょう。まずはエクスポートから使てみます。

サイトパッケージのエクスポート

エクスポートしたサイトまで移動します。移動後、「管理」メニューの「サイトパッケージのエクスポート」をクリックします。

f:id:h-ogawa-reedex-co-jp:20191218205839p:plain

 

ポップアップのメニューが開きますので、それぞれ設定を行います。

f:id:h-ogawa-reedex-co-jp:20191218210600p:plain

「現在の設定」(青枠)がエクスポート対象サイトで、「選択肢一覧」(緑枠)で選択されたテーブルが対象外となります。左側と右側の移動は、ほかの機能同様、該当サイトを選択後、有効化、無効化ボタンをクリックします。

その他詳細は、下記通りとなります。

「データを含める」「データを含めない」ボタン

サイト内のテーブルのデータを含めてエクスポートするか、構造だけエクスポートをするかを設定します。選択して「データを含める」ボタンをクリックすると、表示が変わります。

f:id:h-ogawa-reedex-co-jp:20191218211045p:plain

 

インデント機能を使う

チェックを入れると、出力されるjsonファイルがインデントと改行された状態になります。可読性があがりますが、その分ファイルの容量も重くなります。

インデントあり

{
  "HeaderInfo": {
    "BaseSiteId"2463548,
    "CreatorName""テスト ユーザ",
    "PackageTime""2019-12-18T12:12:49.1944297+00:00",
    "Convertors": [
      {
        "SiteId"2463549,
        "SiteTitle""WBS",
        "ReferenceType""Issues",
        "IncludeData"false
      }
    ],
    "IncludeSitePermission"false,
    "IncludeRecordPermission"false,
    "IncludeColumnPermission"false
  },

 

インデントなし

{"HeaderInfo":{"BaseSiteId":2463548,"Server":"https://pleasanter.azurewebsites.net

※一行で終わりまで記載

 

項目のアクセス制御を含める

チェックを入れると、それぞれの項目のアクセス権限の情報もコピーされます。

 

 

インポートしてみる 

それでは次に、インポートしてみましょう。まずはインポートする任意の場所に移動します。

「管理」→「サイトパッケージのインポート」をクリックします。すると、下記画面が表示されます。

f:id:h-ogawa-reedex-co-jp:20191218212002p:plain

「サイトパッケージ」でJSONファイルを選択します。「データを含める」「サイトのアクセス制御を含める」「レコードのアクセス制御を含める」「項目のアクセス制御を含める」はエクスポートと同じ意味になりますので、ここでは割愛します。

先ほどエクスポートしたファイルを選択して、すべてのチェックを入れた状態で「インポート」ボタンをクリックすると・・・

f:id:h-ogawa-reedex-co-jp:20191218213743p:plain

 おお!!いい感じでインポートできましたね!

リンクの設定は引き継がれるのか?

この機能で気になっていたのですが、リンクがきちんと引き継がれるのかについて確認してみました。元のサイト構造として、レビュー記録の分類「WBS」にWBSテーブルが紐づいています。

インポート後のデータを見てみると・・・

f:id:h-ogawa-reedex-co-jp:20191218214208p:plain

おお、確かに紐づいていますね。これは本当に強力です!!

 

まとめ

今回は、プリザンターのサイトパッケージのインポート/エクスポート機能について書いてみました。いろいろと簡単にできますので、ぜひ試してみてください。

それでは今回はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。