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プリザンターを業務で使う理由とは?

こんにちは。
リーデックス小川です。

ブログで応募させてもらっていた講習ですが、おかげさまで満員御礼となりました。

pleasanter.connpass.com

プリザンターの注目度が上がっているようで、頑張ってブログを書いていてとてもうれしい出来事でした。8月末にも開催する予定ですので、開催が決まりましたらこちらのブログでも告知させてもらいます。

さて、今回は、いままでのシステム導入やご相談をいただいた中で、プリザンターを使う理由についてまとめてみたいとおもいます。同じ理由で悩んでいる方は、プリザンターを使うと幸せになれるかもしれません。

 プリザンターを使う理由

さて、それではプリザンターを使う理由をまとめて行きたいと思います。今回は以下の5つの理由について、書いていきたいと思います。

その1:EXCELでの管理が限界

その2:既存のアプリケーションから乗換えを検討している

その3:紙で管理しているものをデータ化したい

その4:会社全体で業務利用するアプリケーション(共通基盤)を探している

その5:プリザンターが大好きだ!

それでは、一つ一つ見ていきましょう。

その1:EXCELでの管理が限界

すでに、顧客管理や案件管理、プロジェクト管理などでEXCELでの管理が限界にきている方の乗換先として、プリザンターやプリザンター以外の類似製品を探している方は多いかと思います。

ここでの「限界」ですが下記のようなもののようです。

  1. 情報量が多くなりすぎてファイル容量が大きくなり起動するのに重くなった
  2. EXCELを扱う人が増えて、ほかの人が使っていると自分が使えないので不便
  3. 元のEXCELを修正した亜種が増え、統制がとりづらくなっている

 さくっと使えるEXCELで業務を回してきたけれど、ビジネスのボリューム(業務量や人数)が増えてきたときの共通するお悩みのようです。単体で利用するにはとても優れたEXCELですが、量が増えてきたとき利用し続けるのは難しいようですね。

その2:既存のアプリケーションから乗換えを検討している

すでに、プリザンターと同じようなWebデータベースや、顧客管理や案件管理、プロジェクト管理を利用しているが業務に特化したアプリケーションを利用している方も、プリザンターを利用したいとご相談をお受けします。

  1. その1のようなEXCELなどのソフトウェア性能の限界が来ている
  2. 利用しているアプリケーションが遅い、コストが高い、使い勝手が悪い
  3. サポートが終わってしまう

1つめはその1と同じなので割愛します。

2つめについては、使っている顧客管理などのアプリケーションの維持費(利用料やカスタマイズ費用など)が高く、乗換を検討している方も多いようです。また、ほかのシステムに連動させようとしても、拡張するためにはコストや時間がかかったり、そもそもアプリケーション側の制約があって拡張することができない、ということもあるようです。

3つめについては、日本製のグループウェアが海外企業へ売却されてしまったため、サポートに不安を覚えた、や、類似製品の販売とサポートが終了することとなった、など、サポートが終わってしまったことに対しての不安がきっかけになることがあるようです。

 

その3:紙で管理しているものをデータ化したい

特に中小企業様に多いのですが、紙で管理しているものをデータ化したい、というご要望をよくいただきます。利用する現場の方がPC操作に慣れていないということで、できるだけ入力がシンプル、簡単にしたい!というご意見が多いです。

予算に応じて対応方法は変わります。あまり予算がかけられない場合は、入力項目をできるだけ少なくし、手書きを残すなど、運用に幅を持たせるご提案をすることが多いです。予算がかけられるということであれば、スクリプトを利用した画面のカスタマイズをご提案したり、入力の手間をなくすような、バーコードリーダーのご提案をさせていただいたりしています。

 

その4:会社全体で業務利用するアプリケーション(共通基盤)を探している

プリザンターのロゴを見ていただくと「Business Application Platform」と書いてあります。プリザンターは、業務アプリケーションの共通基盤として利用することができるようなアプリケーションです。

業務アプリケーションの共通基盤という言葉が耳慣れないような気がします。私なりの解釈なのですが「これ一つで日々の業務が回せる!」なような気がします。

例えば、顧客管理、案件管理、売上管理などのフロントオフィスでの利用はもちろんのこと、交通費申請や勤怠申請などのバックオフィスでも活躍しますし、これらを組み合わせて利用することも可能です。

また、すでに利用している社内システムや会計システムなどに連携することもできます。データの入力はプリザンターで、プリザンターにたまったデータを会計システムにインポートする、もしくは、プログラムは必要ですがバッチ処理で夜間連携する、など、コストパフォーマンスが非常に高い仕組みが素早く、簡単に出来上がると思います。同じような仕組みを作ろうとすると、入力画面を個別に開発したり、元のシステムにカスタマイズしたりするので、コストと時間がかかると思います。

 

その5:プリザンターが大好きだ!

プリザンターの大ファンの方ですね(笑)。実は社内へ導入したい場合は一番近道だったりします。先日も、プリザンターの勉強会やユーザーミートアップに来ていただいた方からお声がけをいただき、受注につながったということがありました。

かくいう私も、プリザンターを初めて見た時に「こんな高機能はWebデータベースがしかも日本製のオープンソースなのか!」と感動して、すぐに公式パートナーになりました。ブログもこのモチベーションがあるから書き続けられています。

 

まとめ

5つほどプリザンターを使う理由を挙げてみました。もっと違う理由もあるかと思いますので、またどこかの機会に少しまとめられればなと思っています。

 

それでは、今回はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。