「プリザンターとはなんだ?」シリーズは、プリザンターを始めて知った方向けに、プリザンターの概要をご紹介している全6回の記事です。本記事の最後に、各記事へのリンクがあります。
前回のまとめと本記事の概要
こんにちわ。リーデックス小川です。
さて、前回の記事では、プリザンターが素早さを実現する仕組みとしてテンプレートや軽快な動作について、複数人で利用する仕組みとして、変更履歴や更新の通知について説明しました。今回は、プリザンターの便利な機能について書いてみたいと思います。
データの見える化がワンクリック
データ表示が一覧表記だけではなく、カレンダー、ガントチャート、かんばんにワンクリックで切り替えることができます。
その他、バーンダウンチャートやクロス集計など、会議で利用するためにわざわざ資料を作成することはなく、こちらもワンクリックで切り替えることが可能です。
<バーンダウンチャート>
<クロス集計>
余計な時間をかける必要がなくなるとともに、ペーパーレス化もはかれるため、地球にも優しい(笑)機能を実現しています。
入力規則や計算式、集計設定など柔軟な項目設定
テンプレート機能で作ったサイト同士、例えば、案件と顧客を紐付ける、なんてことも簡単に設定することができます。今まで複数のエクセルの複数のブックで関連させていた横連携を、プリザンターにまとめ、簡単に連携することができるため、入力の手間、管理の手間が大幅に削減されます。
また、必須項目の設定や、消費税の計算や利益率の計算、商品ごとの売上金額などの集計などを、柔軟に設定することができます。
Active Directoryでシングルサインオン
システムより話となりますが、アカウントの一括管理を行うActive Directoryとプリザンターを設定にて簡単に連携させることが可能です。
これにより、PCにログインし、プリザンターにアクセスすると、ログイン認証なしでプリザンターを利用することが可能(シングルサインオン)となります。アカウントをActive Directoryで一括管理されている企業にとっては、とても便利な機能だと思います。
その他機能について
その他、API機能やファイル添付機能(2018/01/09時点で未実装)など、便利な機能が利用でき(る予定となってい)ます。無料で試すことができるので、公式サイトや本ブログを参考にしてインストールし、利用してみてください。すべての機能は利用できませんが、クラウド版(https://pleasanter.net)にも無料版がありますので、インストールに不安がある方はこちらでも試すことが可能です。
まとめ
さて、全6回にわたって「プリザンターとはなんだ」に焦点を当てた記事を書かせてもらいましたが、今回でひと段落となります。
まだ触っていない人がいらっしゃいましたら、まずはプリザンターを利用してみてみてください。人により感じ方は違うと思いますが、ポテンシャルの高さを実感できると思います。まだまだ認知度が高くないため、使ってみた感想やすばらしさを周りの人に広めてもらえるととてもありがたいです。
■ 初めての方向けコンテンツ「プリザンターとは?」(全6回)