こんにちは。
リーデックス小川です。
だいぶ涼しくなってきましたね。今日は半そでできたのですが、だいぶ肌寒かったです。今週の土曜日にBBQに行こうと計画しているのですが、ちょうどいい気候かもしれないですね。楽しみです。
さて、今回は、個人的に待望!!の、一括更新機能について書いてみました。弊社でも利用している「Backlog」にはこの機能があるのですが、プリザンターにこの機能ができたことで、本格的な乗換えができるかもしれません。以前、自分でごりごりJavaScriptで実装していたのですが、UIがいけていなかったので、本当にうれしいバージョンアップとなりました。
管理画面の設定
それでは、実際に設定を行っていきましょう。ページ右上の「管理」→「テーブルの管理」をクリックし、表示されたタブの「エディタ」をクリックしてください。左側に表示された「現在の設定」の項目に一括設定ができるように変更をします。まずは、最も恩恵があるであろう「状況」を変更してみます。「状況」選択し、「詳細設定」ボタンをクリックしてみてください。
詳細設定画面が表示されます。今回のバージョンアップで新たに「一括更新を許可」というチェックボックスが追加になっていますので、チェックをして、「変更」ボタンをクリックし、元の画面で「更新」ボタンをクリックします。
これで準備は完了です。一覧画面で試してみます。
一覧画面で試してみる
一覧画面に遷移します。赤枠で囲ってある3件について修正をしてみたいと思います。
左側のチェックボックスで上から3つ分チェックを行い、画面下部にある「一括更新」ボタンをクリックします。
すると、ダイアログが表示されます。項目に先ほど管理画面で選択した「状況」が変更できる画面が表示されます。
項目には、管理画面で「一括変更」を設定した複数の項目がプルダウンで選択できるようになっており、選択した項目により「状況」部分が変更されます。試しに、「状況」を「実施中」に変更して「一括更新」ボタンをクリックします。
一覧画面に戻ると、先ほど選択した3件の状況が「実施中」に変更され、更新日時が更新されれていることがわかります。
案件管理や課題管理などで、一気に状況を更新したい場合はおすすめです。
プルダウン以外の項目だとどうなるか?
全項目調べてみました。
下記項目は「一括更新を許可」はできないようです。
- ID、
- バージョン
- コメント
- 添付ファイル
- システムが自動付与するエディタで設定できない項目(更新日時、更新者)
タイトル、説明も一括変更可能のようです。ただ、特にタイトルは一括更新するといろいろと弊害が起きる項目だと思いますので、一括更新を行う場合はかなり慎重に利用することをおすすめします。
また、上記以外にも、読取専用、重複禁止を設定している項目についても不可のようです。
2020/07/24 更新
数値項目の場合でも、計算式で利用されている場合は、一括更新にチェックを入れていたとしても、一括更新のダイアログに表示されません。
まとめ
今回は、一覧で一括更新を行うための設定について書いてみました。この機能があれば、管理の手間が大幅に減ることになると思います。ぜひ活用してみてください。
それでは今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。