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開発用SMTPサーバ(smtp4dev)を導入してメール送信テストを行ってみる

こんにちは。
リーデックス小川です。

プリザンターをPCにインストールした場合、メール送信のテストを行う場合は、SMTPサーバをローカルに立てる、もしくは、外部のSMTPサーバに接続する必要があり、少し面倒です。今回は、Windows10上に簡単にSMTPサーバを立ち上げる方法を取り上げてみます。

 SMTPサーバを立ち上げるのは少しめんどい

Windows上にSMTPサーバを立ち上げる場合、IISのSMTPサーバ(IIS6が入っていないとダメなようですが、認識違うようであれば教えてください)などを利用することが考えられますが、セキュリティーソフトやFirewallなどの設定を変更しないと動かない可能性があり、少々面倒です。

そこで、ローカル環境のSMTPサーバで動くツールを利用できないかと思い、少し調べてみたところ、とてもマッチするソフトウェアがありました。「smtp4dev」といいます。

archive.codeplex.com

 

smtp4devは、実際にメールが飛ぶわけではなく、localhost:25 で待ち受けて、届いたメールパケットをメールファイルとしてシミュレートしてくれますので、いちいちメーラで受信をしなくともすぐに内容を確認することができます。

 

 なお、SMTPサーバを利用できる場合で、プリザンターに付属しているサポートツールで設定を確認することもできます。正しい設定しているのにメールが飛ばない、など発生したら、下記記事を参考にして設定を見直してみてください。

pleasanter.hatenablog.jp

実際に使ってみる

では、実際に使ってみましょう。smtp4devは実行ファイル(exeファイル)だったのですが、新しいバージョンはブラウザで設定するような仕様に変更となったようです。詳細は下記URLの記事をごらんください。今回は、実行ファイル形式のものを使います。

blog.tomehachi.net

 

下記URLよりファイルをダウンロードします。Windowsを方は「smtp4dev-2.0.10-binaries.zip」をダウンロードすれば大丈夫かとおもいます。

https://github.com/rnwood/smtp4dev/releases/tag/v2.0.10

 

ダウンロード後、解凍すると「smtp4dev.exe」のみがあると思います。クリックし実行すると、下記のような画面が立ち上がります。

f:id:h-ogawa-reedex-co-jp:20190319153258p:plain

 

 

プリザンターで利用するには、画面下部にある「options」ボタンをクリックし、上部にある「Server」タブをクリックしてください。

f:id:h-ogawa-reedex-co-jp:20190318135311p:plain

上記と同じ設定を行っていただければOKです。 

 

プリザンターの設定

次に、プリザンターの設定を行います。プリザンターをインストールしたフォルダの「App_Data\Parameters」にある「Mail.json」をテキストエディタで開き、下記設定を行ってください。

{
"SmtpHost": "localhost",
"SmtpPort": 25,
"SmtpUserName": "",
"SmtpPassword": "",
"SmtpEnableSsl": false,
"FixedFrom": null,
"AllowedFrom": null,
"SupportFrom": "\"Pleasanter.org\" <support@pleasanter.org>",
"InternalDomains": ""
}

 保存後、IISを再起動することで、設定が反映されます。

 

テストしてみる

それでは、実際にテストをしてみましょう。適当な編集画面に移動し、画面下にある「メール」ボタンをクリックし、適宜値を入れた後に「送信」ボタンをクリックしてみてください。

f:id:h-ogawa-reedex-co-jp:20190319153414p:plain

 

送信ボタンをクリックすると、smtp4devの画面にメールが送信された旨が表示されると思います。

f:id:h-ogawa-reedex-co-jp:20190319153132p:plain

 

詳細を見たい場合は、該当する行をクリックすると詳細画面が表示されます。送信先メールアドレスが実際には存在しない場合でも、エミュレートには問題ありません。

まとめ

今回は、SMTPサーバをエミュレートするsmtp4devを使ってメール送信のテストを行ってみました。これで、ローカル環境でもメールを使ったカスタマイズのテストが簡単に行えることがわかっていただけたかと思います。

 

それでは、今回はこの辺で。
最後までご覧頂きありがとうございました。

 

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