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プリザンターのカスタム項目(11) ~日付項目の詳細設定をしてみよう

こんにちは、リーデックス板垣です。

プリザンターのカスタム項目、今回は「日付」項目について見ていきたいと思います。

日付項目の詳細設定

「日付項目」の有効化や詳細設定までの流れについては、「プリザンターのカスタム項目(2) ~分類項目の詳細設定をしてみよう」で見てきたものと同じのため、割愛いたします。ここでは、詳細設定で設定できる項目についてみていくこととします。

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表示名
項目名です。設定したい項目名にします。ここでは「賞味期限」としておきます。
スタイル
エディタでの入力欄の広さ、形式を指定できます。ここでは「ノーマル」としておきます。他に「ワイド」が選択できます。
入力必須
チェックを入れると、この項目をエディタ上で入力しない場合、新しいレコードを作成できなくなります。ここではチェックを入れて設定します。
読取専用
チェックを入れると、この項目を編集できなくなります。ここではチェックを外します。
規定値
何を設定しても反映されないため、デフォルト(何も入力しない)にままとしましょう。
書式
エディタでレコードを新規作成する場合に表示される形式を設定することができます。ここでは年月日を選択します。
年月日・・・・・・・・・・年月日を編集することができます。
日付と時刻(分)・・・・・月日と時刻を編集することができます。
説明
項目の説明を入力します。今回は何も入力していません。
回り込みしない
チェックを入れるとエディタ画面上で、回り込みをしなくなります(常に一番左に表示される)。ここではチェックを入れずに設定します。
セクション
エディタ画面上で項目をグループ化します。例えば、日付A~Fがあった場合に日付A~C、日付D~Fの二つに意味が分かれる場合、日付Aと日付Dにそれぞれセクションを設定しておくと、エディタ画面で新規作成する際、よりわかりやすいエディタになります。ただし、プリザンターのデータや一覧には影響しません。
今回は何も入力していないためセクションは設定されません。

 

設定が終わったら「変更」ボタンをクリックします。

管理→エディタ管理→一覧で一覧表示にも忘れずに表示されるようにしておきます。

レコードの編集(数値項目)

レコードの編集画面を開きます。

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今回設定した「賞味期限」項目は書式を「年月日」に設定しているため、ここでの注意点を上げておきます。

  • 実在する日付以外の設定は不可能です。
  • SPACEの設定は不可能です。
  • 日付の設定はカレンダーから選択する他、直接入力することも可能です。「YYYY/MM/DD」の形式で入力してください。

同じように6レコード全て任意の日付に変更したものが下のスクリーンショットです。

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まとめ

今回は日付項目の詳細設定についてみていきました。「分類」とほとんど変わらず、注意点としては日付しか設定できない、といった感じです。

次回は日付項目の活用方法についてみていきましょう。