こんにちは、リーデックス板垣です。
今回も前回に引き続きプリザンターのカスタム項目「分類」のリスト形式のエディト・表示について見ていきましょう。
前回は「連携したWikiの分類項目を利用する」方法で、リスト形式の作成をしていきました。
今回もそれに近いのですが、「連携した記録テーブルのタイトルを利用する」「連携した期限付きテーブルのタイトルを利用する」を見ていきたいと思います。操作法はどちらも変わらないので、「連携した記録テーブルのタイトルを利用する」で見ていきます。
記録テーブルを作成する
今回は調味料のイメージキャラクターを設定したいと思います。キャラクター名は「キャラクターリスト」という名前の記録テーブルを作成し、このテーブルから設定します。
記録テーブル「キャラクターリスト」を作成します。このとき、「キャラクター名」だけはデータベースで言うところの主キー的に利用したいので「タイトル」の名前を「キャラクター名」に変更することで項目を作成します。他の項目は何を利用しても大丈夫です。
タイトルの受け皿となる分類項目の設定
「調味料リスト」のエディト画面から分類項目を設定します。
分類項目を有効化します。そして詳細設定で「イメージキャラクター」という名前の項目にします。調味料のイメージキャラクターを設定するイメージです。
一覧画面でも表示されるようにしておきます。
リンクを作成する
トップ画面に飛び、キャラクターリスト(親)、調味料リスト(子)となるように、調味料リストをドラッグしてキャラクターリストフォルダと重なるような操作をします。
リンクの設定が出てくるので、先程作成した分類項目「イメージキャラクター」を設定します。
リンク設定ができました。ここで調味料リストの一覧画面を見てみましょう。
まだ項目を設定していないので「イメージキャラクター」欄には何も表示されていません。
項目を設定していきます。
「塩」レコードをクリックしエディタ画面へ飛びます。「イメージキャラクター」の欄で、先程リンクで設定した「キャラクターリスト」の「キャラクター名」が選択できるようになっているので選択します。
他の項目も同じように選択していきます。なお、余談ですが、このように複数のレコードを連続して更新していく場合は、右上の
「次」ボタンを押すと次のレコードを編集することができて便利です。
一覧に選択したキャラクターが表示されました。
まとめ
今回は、「連携した記録テーブルのタイトルを利用する」「連携した期限付きテーブルのタイトルを利用する」手順を見ていきました。
例えば、営業管理などで、タイトルに企業名を設定した企業名一覧と、仕掛り中の作業を管理するテーブルをリンクさせ、企業名一覧にある企業名の中から、仕掛中の作業に関係する会社を表示させる、といったことが可能になります。
次回は分類項目のリスト形式のラスト、「管理しているユーザ名を利用する」を見ていきます。