こんにちは。リーデックス松村です。
前回の作業でIISとASP.Netのインストールができましたので、次はSQL Serverのインストールと設定を行っていきます。
・Windowsの機能の有効化(IISとASP.Netのインストール) (済)
・SQL Server 2016 Express with Advanced Services ←イマココ
・SQL Server Management Studio
・Web Deploy v3.5
まずはダウンロードページからインストーラーをダウンロードしますので、下記URLにアクセスします。
https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=54284
ダウンロードボタンをクリックするとインストーラーのダウンロードが始まるので、ダウンロードが完了したら保存したファイルのあるフォルダを開きましょう(直接実行ファイルを実行しても構いません)。
ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして実行すると下記のような画面が表示されますので、「メディアのダウンロード」をクリックします。
※ユーザーアカウント制御の確認画面が表示された場合は「はい」を選択してください。
そうするとどのパッケージをダウンロードするかの確認画面になるので、真ん中の「Express Advanced」を選択して「ダウンロード」ボタンをクリックします。
(必要に応じてダウンロードの場所などは変更してください)
1GB以上のファイルをダウンロードする必要があるため、ダウンロード完了までかなり時間がかかります。気長に待ちましょう。。
ダウンロードが完了すると下記のような画面になるので「フォルダーを開く」ボタンをクリックしてダウンロードしたファイルの格納場所を開きます。
新しくダウンロードされたファイル(SQLEXPRADV_x64_JPN.exe)をダブルクリックするとファイルの展開場所を聞かれるので、適当な場所に展開します(変更せずに展開するとダウンロードした場所にフォルダが作成されます)。展開が完了すると自動的にインストーラーが起動しますので起動してくるまで待ちましょう。
もしインストーラーが起動してこないようであれば作成されたフォルダ内の「SETUP.exe」をダブルクリックして実行します。
下記のようにSQL Server インストールセンターが開いたら一番上にある「SQL Serverの新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加します」をクリックします。
インストールの準備が始まり、次の画面に進むとライセンス条項への同意を求められるので「ライセンス条項に同意します」にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリックします。ライセンス条項に同意するとインストール前のチェックが行われ、インストールに必要な条件を満たしているか確認されます。
なお、マニュアルではWindowsUpdateの更新に関する確認画面についての説明がありますが、今回の環境では表示されませんでした。環境によって違うようですので表示された場合はマニュアルに従って「Microsoft Update を使用して更新プログラムを確認する」を選択して進めましょう。
インストール前のチェックですが、今回の場合仮想環境の構築から続けて、再起動を一切せずに作業していた関係で一つ「失敗」ステータスが出てしまいました。
全てが「合格」の場合はそのまま先に進んでいくのですが、「失敗」が一つでもあると解消するまで後続の作業へ進めないので対処しましょう。
対処方法については『状態』の列のリンクをクリックすると参照できますので確認しましょう。
セットアップ作業はまだ続くのですが、画像が多く記事が長くなってしまったので分割して次回へ続きます。
仮想環境にプリザンターをインストールしてみる~Windows10 一覧