こんにちは。リーデックス松村です。
前回まででプリザンターをインストールするための仮想環境の準備が整いましたので、ここからは準備のできたWindows10環境にプリザンターをインストールしていきましょう。
仮想マシンを使わずに直接インストールする場合はここからスタートすればOKです
とはいえいきなりインストールをして終わりではなく、まずはプリザンターの動作に必要な前提となるソフトのインストールから行います。
必要なソフト/設定は下記の通りとなります。
・Windowsの機能の有効化(IISとASP.Netのインストール)
・SQL Server 2016 Express with Advanced Services
・SQL Server Management Studio
・Web Deploy v3.5
マニュアルに記載のある通り、Windowsの機能の有効化からはじめていきます。
ということでマニュアルの記載に従ってスタートボタン上で右クリックを行って「コントロールパネル」をクリック、、しようとしましたが画像の通り今回の環境では見つからなかった(別のWindows10環境には存在していました)ので
スタートメニューの「Windows システム ツール」からコントロールパネルをクリックしました。
ここからはマニュアル通り、「プログラム」→「Windowsの機能の有効化または無効化」(コントロールパネルの表示形式が「カテゴリ」の場合)とクリックしていき、
画像のウィンドウを開きます(※小さいサイズで開くのでウィンドウサイズを大きくしています)。
こちらの画面からチェックを付ける項目としてマニュアルには
・インターネットインフォメーションサービス(以下IISと記載)
・静的なコンテンツ
・ASP.NET 4.6
が指定されていますが、静的なコンテンツとASP.NET 4.6はどちらもIISの配下に存在している項目となり、また、静的なコンテンツはIISにチェックを入れると自動でチェックが入ります。
なお、ASP.NET4.6については、今回の環境では上位バージョンの4.7しか無かったのでそちらにチェックを入れました。
OKをクリックするとインストールが行われますのでしばらく待ちましょう。
完了したら次の準備へ進んでいきます。次はSQL Server 2016 Expressのインストールなのですが、長くなってしまうので次回とします。
仮想環境にプリザンターをインストールしてみる~Windows10 一覧